【銘柄フラッシュ】カルナバイオSなど急伸しジョルダンは豊田市との提携で活況高
- 2019/6/26 17:19
- 株式投資ニュース
6月26日は、日本鋳鉄管<5612>(東1)がストップ高の100円高(16.0%高)は725円となり、東証1部の値上がり率トップ。同日朝、非開削工法の水道管工事現場での作業負荷を革新的に軽減する新製品「オセール」が川崎市案件での採用決定と発表し注目集中。
ピックルスコーポレーション<2925>(東1)は11.9%高となり、25日に発表した第1四半期決算での連結営業利益79%増加などが注目されて活況高。
立川ブラインド工業<7989>(東1)は8.2%高となり、6月中間配当の権利を25日に確保し終えた向きからツナギ売りの買い戻し注文が入ることを想定・利用して値幅効果を高める動きがあったとの見方や、5月中旬から7月30日まで全国14ヵ所で開催している新製品発表会で大口の引合いがあったのではないかとの見方が。
■ビットワングループなど仮想通貨関連株にストップ高が続出
ビットワングループ<2338>(東2)はストップ高の80円高(25.7%高の391円)となり、リミックスポイント<3825>(東2)もストップ高の80円高(20.3%高)は474円と各々急伸。ビットコイン相場の連日上昇などが材料視されて活況高。
フェニックスバイオ<6190>(東マ)もストップ高の150円高(18.6%高)は958円となり、新鮮ヒト肝細胞「PXB-cells」に関する業務提携の発表が注目されて急伸。ソレイジア・ファーマ<4597>(東マ)は中国での新薬の販売体制の構築いかんでは今期黒字化もとの見方があるようで後場急動意となり16.6%高。
カルナバイオサイエンス<4572>(JQG)は米社へのライセンス供与にともなう一時金収入が注目されて2日連続ストップ高の300円高(28.3%高)は1362円。No.1<3562>(JQS)は12.1%高となり、第1四半期決算(3~5月、7月11日発表予定)が楽しみとの見方があるようで再び高値を更新。ジョルダン<3710>(JQS)は豊田市との提携事業が注目されて7.2%高となった。(HC)