メディア工房は下値固め完了、19年8月期大幅増益予想
- 2019/6/27 08:50
- 株式投資ニュース
メディア工房<3815>(東マ)は占いコンテンツ事業を主力として、ゲームコンテンツ事業やメディア事業も展開している。19年8月期は採算改善して大幅増益予想である。株価は安値圏だが下値固め完了して反発を期待したい。
■占いコンテンツ事業が主力
占いコンテンツ事業(占いコンテンツ制作・配信のコンテンツ事業、ユーザーと占い師を結びつけるOne to One Marketing事業)を主力として、子会社におけるゲームコンテンツ事業、キュレーションサイト運営のメディア事業なども展開している。
■19年8月期大幅増益予想
19年8月期連結業績予想は、売上高が18年8月期比1.3%増の22億円、営業利益が2.1倍の1億50百万円、経常利益が97.9%増の1億40百万円、純利益が3.9倍の80百万円としている。
第2四半期累計は売上高が前年同期比7.3%減収だが、営業利益が36.9%増益だった。主力の占いコンテンツ事業のコスト効率化などで大幅増益だった。通期ベースで好業績を期待したい。
■株価は下値固め完了
株価は安値圏だが下値固め完了して反発を期待したい。6月26日の終値は347円、今期予想連結PERは約44倍、時価総額は約39億円である。