リケンテクノスが戻り高値を更新、従来比26%軽量化した新製品が注目される

株式市場 銘柄

■連続最高益を更新する見込みで注目材料に好反応

リケンテクノス<4220>(東1)は6月28日、再び出直りを強め、13時過ぎには526円(8円高)前後で推移し、4日ぶりに戻り高値を更新している。連結純利益などが連続最高を更新する見込みで、従来比26%軽量化したコルゲートチューブ向けの高耐熱・難燃ポリプロピレン(PP)コンパウンドを開発したと化学工業日報が同日付で伝え、注目されている。

 報道によると、新製品は自動車に搭載されるワイヤーハーネスを保護するためのもので、
「PPでありながら137度C1万時間の耐熱寿命およびUL94規格によるV-0相当の難燃性を持たせて、実装時に求められる物性をクリアしている」。すでに一部の顧客に採用がスタート。さらなる拡販を図るという。(HC)

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