セブン&アイ・HDは続伸、1Q業績好調で「7pay」窃盗アクセス問題には一件落着感
- 2019/7/5 09:29
- 株式投資ニュース
■第1四半期決算は国内・海外コンビニ事業の好調さが目立つ
セブン&アイ・ホールディングス(セブン&アイ・HD)<3382>(東1)は7月5日、3746円(28円高)で始まった後も堅調で、2日続伸基調となっている。7月1日に開始したスマートフォン決済システム「7pay(セブンペイ)」で発生した窃盗アクセス被害については、被害の規模が約900人で合計5500万円と発表。また、中国籍の男2人が詐欺未遂容疑で逮捕されたと伝えられ、一件落着感が出ている。
また、4日の取引終了後に発表した第1四半期決算(2019年3~5月、1Q)は、連結営業利益が前年同期比4.6%増加した。このうち国内コンビニ事業の営業利益は同9%増加し、海外コンビニ事業の営業利益は同38%増加。あらためて注目された。(HC)