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パイプドHDは7月31日より新バージョン1.12.8の提供を開始
- 2019/7/10 09:31
- 新製品&新技術NOW
◇7月9日より新バージョン1.12.8のβ版を受付
パイプドHD<3919>(東1)のグループ企業、パイプドビッツは、情報資産プラットフォーム「スパイラル」をバージョンアップし、2019年7月31日より新バージョン1.12.8の提供を開始する。なお、7月9日より新バージョン1.12.8のβ版の受付を開始している。
「スパイラル」は、アプリケーション開発プラットフォームとして、アプリケーションの設計・設定・運用業務を支援するため、スパイラルAPI、各種WEB機能、スパイラルPHP管理など、機能開発や改善を継続的に重ねてきている。新バージョン1.12.8では、スパイラルAPIの利便性向上など、柔軟なアプリケーション開発・運用を実現するより魅力的なプラットフォームに進化する。
今回のバージョンアップで追加した「アカウント内API」では、フォームやマイページなど、「スパイラル」のWebページでAPIを利用する場合(内部呼び出し)に限り、APIトークン・トークンシークレットを省略した場合も記述したスパイラルAPI(プログラム)が安全に動作するようになる。これにより、これまで以上にAPIトークンの記述を意識することなく、柔軟なアプリケーション開発ができる。また、アプリセンターを使用してスパイラルアカウント同士でアプリケーションを受け渡しする際に、APIトークン情報の修正作業が省略できることで、受け渡し後の修正が最小限に抑えられ、アプリケーションをすぐに利用開始できる。修正作業により発生しうるミスがなくなるため、テストを含めた工数を削減できるとともに、より安心安全なアプリケーションの運用を開始できる。
カスタムモジュール機能において、設定中のPHPプログラムの一括アップロードやダウンロードが操作画面から可能となる。これにより、システム開発やWeb制作などのパートナー会社が、「スパイラル」でアプリケーション開発をする際に、ソースコード管理システムを利用するなど、開発や運用保守にかかる業務の効率化が期待できる。
▼「スパイラル」1.12.8について
URL: https://www.smp.ne.jp/update/ver1128/