ホープは黒字転換の見込みが注目されて2017年以来の高値に進む

■「自治体の財源確保」を軸とした行政支援事業が好調に推移

ホープ<6195>(東マ)は7月24日の後場寄り後に13%高の2428円(280円高)をつけ、4日続伸基調となって2017年4月以来の3400円台に進んでいる。「自治体の財源確保」を軸とした行政支援サービス事業を展開し、23日の取引終了後、2019年6月期通期の業績予想の増額修正を発表し、各利益とも一転、黒字になる見通しとした。上げに弾みがついている。

 広告事業での広告販売高やエネルギー事業の供給電力量が予想を上回ったこと、制作原価の低減、オペレーションにおける生産性向上などにより、営業利益は従来予想(0.65億円から0.80億円)を21%から49%引き上げて0.96億円の見込みとし、純利益も同様に20%から74%引き上げて0.78億円の見込みとした。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■シスルナ経済圏構築に向け、グローバルなパートナーシップを強化  ispace(アイスペース)<9…
  2. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  3. ■物価高・人手不足が直撃、倒産件数29カ月連続で増加  帝国データバンクの調査によると、倒産件数が…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1.  暖房機器、除雪商品などを展開し割安放置が目立つセクターにホームセンター株がある。PBRが1倍を割…
  2. ■背広の売れ行きが映す街角の景気シグナル  街角の景気実感を分析し、景気実態を明らかにする経済指標…
  3. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  4. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る