【銘柄フラッシュ】LCホールディングスが急伸しメディア工房は当期妙味に材料が加わりストップ高

株式市場 銘柄

 7月29日は、ピー・シー・エー<9629>(東1)が14.4%高となり東証1部の値上がり率トップとなり、バックオフィスの業務支援クラウドシステムなど好調で第1四半期の大幅増益決算が注目されて一段高となり、実質的な上場来の高値を更新。

 イントラスト<7191>(東1)は13.2%高となり、第1四半期決算が材料視されて年初来の高値を更新。

 マックス<6454>(東1)は9.3%高となり、やはり第1四半期決算が好調とされて一時3ヵ月ぶりに事実上の上場来高値を更新。

 エスティック<6161>(東2)は16.2%高となり、第1四半期業績の大幅増益が注目されて出直りを拡大。JFEシステムズ<4832>(東2)は5.6%高の高値引けとなり、やはり第1四半期決算の大幅増益などが好感されて活況高。

 メディア工房<3815>(東マ)はストップ高の80円高(17.0%高、552円)となり、ここ投機色と値幅妙味が増幅し、中国子会社による医療・ヘルスケア旅行事業への進出が注目されて再びストップ高。イノベーション<3970>(東マ)は8.1%高となり、波状高相場の谷間というチャート妙味と再び値幅狙いの資金が流入とされて再び出直り相場。

 LCホールディングス<8938>(JQS)は20.2%高となり、筆頭株主に廣済堂<7868>(東1)との発表が思惑を呼び一時ストップ高。環境管理センター<4657>(JQS)は6月決算の着地予想の増額修正が好感されて後場ストップ高の150円高(19.8%高、906円)に達した。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  2. ■2024年度上半期163件で過去最多更新  人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの…
  3. ■新たなモビリティ社会実現に向けた取り組み加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は10月…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る