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上場2日目のブシロードは上値を追う、マニア色を脱しファンが増える
- 2019/7/30 11:21
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■営業利益7%減と予想するが積極投資による前向きな減益の見方
ブシロード<7803>(東マ)は7月30日、6%高の2267円(129円高)まで上げて上値を追っている。モバイルオンラインゲーム、映像、アニメなどに関する事業を行い、7月29日に新規上場。公開価格は1890円、初値は2204円。今期・2019年7月期の連結業績予想(会社発表)は営業利益が前期比7%減だが、積極投資の前向きな減益と受けとめられている。
売上高が前期比8.5%増の313.54億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同4.6%増の17.13億円、1株利益は125円79銭を想定する。グループ会社には新日本プロレスリング、キックボクシングのキックスロードもある。29日に発表した資料には、「かつてはマニア向け色が強かったアニメ、ゲーム、漫画、プロレス・・・、今では老若男女問わずファンが増え、市場自体も拡大中」とある。(HC)