日本エム・ディ・エムの第1四半期は2ケタ増収大幅増益
- 2019/8/1 08:29
- 決算発表記事情報
■売上高販管費率が56.2%(前年同期59.4%)と低下
日本エム・ディ・エム<7600>(東1)の第1四半期は、2ケタ増収大幅増益となった。
日本国内では、本年4月に段階的な償還価格の引下げが行われたが、人工関節、骨接合材料、脊椎固定器具の売上が順調に推移したことから売上高26億10百万円(前年同期比13.1%増)、営業利益2億88百万円(同16.6%増)となった。
米国においては、人工関節が順調で、売上高26億22百万円(同11.1%増)、営業利益3億27百万円(同33.6%増)と大幅増益となった。
利益面については、増収効果に加え、売上高販管費率が56.2%(前年同期59.4%)と低下したことから、大幅増益となった。
その結果、19年3月期第1四半期連結業績は、売上高43億64百万円(同16.0%増)、営業利益6億46百万円(同41.1%増)、経常利益6億30百万円(同43.1%増)、純利益4億48百万円(同41.7%増)となった。