エイジアの第1四半期はクラウドサービスが好調に推移し2ケタ増収増益

■クラウドサービスの売上高は2億67百万円(前年同期比32.7%増)と大幅増収

 エイジア<2352>(東1)の第1四半期はクラウドサービスが好調に推移し、2ケタ増収増益となった。

 同社の主力であるクラウドサービスの売上高は、2億67百万円(前年同期比32.7%増)と大幅増収となった。

 また、利益面では人材採用費が想定より効率化できたことに加え、保守管理費用が保守期間開始時期の延伸により発生費用が減少した。更に、セキュリティ診断費用3.5百万円が第2四半期以降に延伸した。

 以上の結果、第1四半期連結業績は、売上高4億41百万円(同18.3%増)、営業利益69百万円(同11.3%増)、経常利益71百万円(同14.7%増)、純利益48百万円(同21.3%増)となった。

 第1四半期は当初予想を上回る結果となっているが、通期業績予想は据え置いている。

 ちなみに、20年3月期通期連結業績予想は、売上高19億50百万円(前期比14.5%増)、営業利益4億46百万円(同20.0%増)、経常利益4億45百万円(同20.1%増)、純利益3億円(同131.1%増)と18年3月期を上回る最高益更新を見込んでいる。

 配当については、好業績が見込めるため3円増配の23円を予想。

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