【銘柄フラッシュ】アイティメディアなど急伸しワークマンは新たな猛暑関連株とされて活況高
- 2019/8/2 17:15
- 株式投資ニュース
8月2日は、アイティメディア<2148>(東1)がストップ高の100円高(17.1%高、685円)となり、7月31日に発表した第1四半期決算の大幅増益が注目されて連日大幅高となり年初来の高値を更新。
アイ・アールジャパンHD<6035>(東1)も第1四半期決算の大幅増益と業績見通しの増額が材料視されてストップ高の504円高(17.6%高、3375円)。
日本エム・ディ・エム<7600>(東1)は7.8%高となり、7月31日に発表した第1四半期決算の大幅増益が注目されて連日大幅高。株式分割など調整後の上場来高値を更新。
アオイ電子<6832>(東2)は13時過ぎから急伸して10.1%高。13時に第1四半期決算を発表して通期の業績見通しを増額修正。ヤシマキザイ<7677>(東2)は8.0%高となり、6月の新規上場後、波状的に高値を更新しているため売り圧迫感がなく、8月中旬に発表予定の第1四半期決算への期待が強いようで東証1部銘柄からの退避資金が流入との見方も。
バンク・オブ・イノベーション<4393>(東マ)は16.8%高となり、7月26日に発表した第3四半期決算を受けて業績動向が再評価されたとの見方。9月通期の業績見通しについては、「現時点で適正かつ合理的な業績予想の算定が困難であるため」(決算短信より)開示していない。
アサカ理研<5724>(JQS)は10.0%高となり、ここ金相場の回復が目立つ上、銀も回復と伝えられ、業績に寄与との見方。第3四半期の決算発表は例年8月10日前後。ワークマン<7564>(JQS)は3.0%高となり値上がり率は小さいが値上がり幅ではJQ銘柄の2位。このところの全国的な猛暑を受け、冷感リフレクティブTシャツなどのサマーウエアが注目され、新たなサマーストックとの位置づけがあった。(HC)