クリーク・アンド・リバー社とジェイアール東日本企画がデジタルマーケティングなどの合弁会社を設立

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■消費者行動分析はじめデータドリブンマーケティング事業を推進

 クリーク・アンド・リバー社<4763>(東1)は8月6日の夕方、JR東日本(東日本旅客鉄道)<9020>(東1)の株式会社ジェイアール東日本企画(東京都渋谷区、以下jeki)と共同で、データドリブンマーケティング事業を推進する新会社の株式会社jeki Data-Driven Lab(本社:東京都渋谷区、以下JDDL)を設立すると発表した。

 新会社の出資比率は、ジェイアール東日本企画60%、クリーク・アンド・リバー社40%。資本金:80,000千円、代表者は萩原浩平代表取締役社長 (ジェイアール東日本企画・上級執行役員、デジタル・ソリューション局長)、設立は2019年9月10日(火)の予定。


■新たなデータマーケティングサービス提供と対応力の強化が可能に

 jekiは、JR東日本グループが展開するWebサイト及びスマートフォンアプリケーションのアクセスログなど各種データを基盤としたjeki「移動者DMP」をリリースし、その開発及び活用に関して様々な取り組みを行っている。また、両社はこれまで、DMP(Data Management Platformの略。Webサイト内での行動履歴、事業データ、オープンソースデータ等、様々なデータを管理するためのプラットフォーム)の開発及び活用に関して、様々な取り組みをパートナーとして行い、ノウハウを蓄積している。
 
 近年、デジタル化の進展により消費者行動は様々な側面からデータで捕捉できるようになり、そのデータを活用した情報分析とデジタルマーケティングの重要性は益々高まっている。

 そのような中、クリーク・アンド・リバー社は、映像、ゲーム、Web、広告・出版、作家、医療、IT、会計、法曹、建築、ファッション、食、研究、舞台芸術、リサーチの15分野でプロフェッショナル・エージェンシー事業を展開し、様々な分析業務のプロデュース(受託・請負)等、データ分析技術を活かしたデジタルデータマーケティング領域での実績を積み重ねてきた。
 
 今回の合弁会社設立により、jeki及びJR東日本グループのデータドリブンマーケティング事業等と、クリーク・アンド・リバー社及び同社グループのデータ分析者のエージェンシー事業及び、プロフェショナルのアイデアやノウハウを融合し、新たなデータマーケティングサービスの提供と対応力の強化が可能になる。(HC)

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