チームスピリットが後場一段と強含む、最高益予想の8月決算に期待が再燃

■7月下旬に上市した働き方改革の新バージョン好発進の見方

チームスピリット<4397>(東マ)は8月8日の後場、一段と強含んで始まり、13時にかけて10%高の1607円(147円高)まで上げて出直りを強めている。7月下旬に上市した働き方改革プラットフォーム「TeamSpirit」の新バージョン製品「TeamSpirit Summer19」が好発進との見方があり、8月決算への期待が再燃する様子もある。

 さる7月11日に発表した第3四半期決算(2018年9月~19年5月、非連結)は、ライセンス売り上げが前年同期比47.4%増加するなどで一段と好調に推移し、売上高は前年同期比46.6%増の12.99億円となり、営業利益は同2.04倍の1.48億円と大幅に増加した。

 8月通期の予想は従来数値を据え置き、売上高は18.69億円(前期比51.7%の増加)、営業利益は2.50億円(同3.6倍)、純利益は2.31億円(同2.5倍)、1株利益は14円72銭。全体に最高を更新することになる。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■シスルナ経済圏構築に向け、グローバルなパートナーシップを強化  ispace(アイスペース)<9…
  2. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  3. ■物価高・人手不足が直撃、倒産件数29カ月連続で増加  帝国データバンクの調査によると、倒産件数が…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1.  暖房機器、除雪商品などを展開し割安放置が目立つセクターにホームセンター株がある。PBRが1倍を割…
  2. ■背広の売れ行きが映す街角の景気シグナル  街角の景気実感を分析し、景気実態を明らかにする経済指標…
  3. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  4. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る