チームスピリットが後場一段と強含む、最高益予想の8月決算に期待が再燃
- 2019/8/8 13:22
- 業績でみる株価
■7月下旬に上市した働き方改革の新バージョン好発進の見方
チームスピリット<4397>(東マ)は8月8日の後場、一段と強含んで始まり、13時にかけて10%高の1607円(147円高)まで上げて出直りを強めている。7月下旬に上市した働き方改革プラットフォーム「TeamSpirit」の新バージョン製品「TeamSpirit Summer19」が好発進との見方があり、8月決算への期待が再燃する様子もある。
さる7月11日に発表した第3四半期決算(2018年9月~19年5月、非連結)は、ライセンス売り上げが前年同期比47.4%増加するなどで一段と好調に推移し、売上高は前年同期比46.6%増の12.99億円となり、営業利益は同2.04倍の1.48億円と大幅に増加した。
8月通期の予想は従来数値を据え置き、売上高は18.69億円(前期比51.7%の増加)、営業利益は2.50億円(同3.6倍)、純利益は2.31億円(同2.5倍)、1株利益は14円72銭。全体に最高を更新することになる。(HC)