綿半HDが戸建木造住宅のサイエンスホームを子会社化

■小売事業の7月月次も発表

 綿半ホールディングス<3199>(東1)は9日、サイエンスホーム(静岡県浜松市)の株式を取得し、連結子会社化すると発表した。また、同時に小売事業の7月月次の発表も行った。

 サイエンスホームは、戸建木造住宅「サイエンスホームの真壁づくりの家」を提供するフランチャイズ事業を主業としている。手掛ける真壁づくりの家とは、柱や梁など家の構造材を見せる日本の伝統工法であるが、「サイエンスホームの真壁づくりの家」では、この伝統工法を活かしつつ、高気密・高断熱の外張り断熱による一年中快適な室内、ハイブリッド工法による高い耐震性などで顧客から好評を得ている。同社は、国産の天然ひのきや加盟店の各地域で採材・加工した自然素材を利用し、設立8年で、全国に130の加盟店を有するまでに成長してきた。19年4月期売上高は23億91百万円、営業利益1億79百万円。

 綿半グループは、現在「Green Life」を主軸とした「自然との共生」を事業ビジョンとしており、サイエンスホームの地場産の木材を使用した事業展開と綿半グループのビジョンが合致するため、 綿半グループの企業価値向上に資するものと判断し、サイエンスホームの全株式の取得を決定した。株式譲渡実行予定日は8月27日。

 なお 同時に発表した小売事業の7月次売上(速報値)を見ると、全店売上高は前年同月比116.4%、既存店が92.1%だった。全店は18年12月にネット通販のアベルネットがグループ入りしたことにより、売上・客単価は8ヶ月連続で2ケタ増となった。園芸用品や生鮮食品は好調だったが、前年の猛暑の反動で飲料や季節家電等の夏物商材が低調で、既存店は前年を下回った。 

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