JFEシステムズは自社開発・販売する電子帳票システムの最新バージョンの販売を開始

■業務の生産性を向上するツール「RPA」との親和性を向上

 JFEシステムズ<4832>(東2)は、自社開発・販売する電子帳票システム「FiBridge(R)Ⅱ (ファイブリッジツー)」の最新バージョンである「Ver.5.4」を、2019年8月8日から販売を開始した。

 FiBridge(R)Ⅱ は、メインフレームやオープンシステムから出力される帳票データ(帳票イメージファイル)を長期保存・管理するソリューションで、金融・製造・流通・サービス・公共など業界・企業規模を問わず、多数の顧客に使用されていて、その信頼性とセキュリティ、レスポンス性能などで高い評価を得ている。

 今回リリースした最新バージョンでは、業務の生産性を向上するツール「RPA(Robotic Process Automation)」との親和性を向上させ、FiBridge(R)Ⅱ の画面操作をRPAに記録する作業時間を大幅に短縮した。
 具体的には、RPAからFiBridge(R)Ⅱ 帳票データへのアクセスを容易にするため、人間は操作しやすい画面設計でも、RPAからは識別が難しい操作を見直し、RPA用に画面操作を簡素化する機能や、画面操作完了をRPAが検知する機能を新設した。

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