LibWork(リブワーク)が連日上場来の高値、上場記念配当など好感

■6月決算は営業利益59%増加し今期も30%の増加を見込む

 Lib Work(リブワーク)<1431>(東マ)は8月13日の後場、13時にかけて14%高の1402円(173円高)前後で推移し、2取引日続けて大幅高となっている。熊本・佐賀・福岡を中心にインターネットでの集客を特色とした戸建住宅の設計・施工・販売などを行い、19年6月に上場。9日の正午過ぎに2019年6月期の決算(非連結)と上場記念配当を発表し、上場来の高値を連日更新した。

 上場記念配当は、2020年6月期に7円を実施する予定とし、年間で1株当たり32円の予定とした。19年6月期の売上高は前期比29.2%増加して65.97億円となり、営業利益は同59.0%増加して5.32億円だった。

 6月には、タレントのスザンヌさんと新商品の共同開発を開始し、単月で過去最高の引き渡し棟数を達成することができた。

 今期・20年6月期の業績予想は、売上高を82.0億円(前期比24.3%の増加)と想定し、営業利益は6.9億円(同29.6%の増加)、純利益は4.62億円(同18.1%の増加)、1株利益は171円14銭の見込みとした。(HC)

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