東京応化工が後場一段高、「レジスト」韓国輸出2件目の許可か、と伝わる
- 2019/8/20 14:44
- 材料でみる株価
■韓国向けの輸出管理を厳格化した半導体材料3品目のひとつ
東京応化工業<4186>(東1)は8月20日の後場、一段と強含み、14時過ぎには3480円(85円高)まで上げて本日これまでの高値に進んでいる。半導体材料フォトレジストの世界的大手で、正午過ぎに読売新聞オンラインが「半導体材料「レジスト」韓国輸出2件目の許可か…半年分相当」と伝えており、これが材料視されたとみられている。
読売新聞オンラインによると、「【ソウル=水野祥】韓国メディアは20日、日本政府が7月から対韓輸出管理を厳格化した半導体材料3品目のうち、半導体の基板に塗る感光剤「レジスト」の輸出を許可したと報じた。レジストの輸出許可は2件目とみられる」という。(HC)