LibWorkが後場ストップ高の連日高値、自社株買いと上場記念優待など好感
- 2019/8/20 14:57
- 業績でみる株価
■上場記念の株主優待は期間限定で19年9月、12月など4回のみ実施
Lib Work(リブワーク)<1431>(東マ)は8月20日の後場、一段高となり、13時を過ぎてからは何度もストップ高の2600円(500円高)で売買され、上場来の高値を連日更新している。8月16日の11時30分に自己株式の取得(自社株買い)と上場記念の期間限定の株主優待を発表し、注目集中となった。
熊本・佐賀・福岡を中心にインターネットでの集客を特色とした戸建住宅の設計・施工・販売などを行い、19年6月に上場した。自社株買いは、5万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.9%)または取得総額9000万円を上限として、2019年8月20日から12月23日まで実施する。
株主優待は、東京証券取引所マザーズへの上場を記念し、保有株式100株以上の株主にクオカード1000円分を、2019年9月30日現在、19年12月31日現在、20年3月31日現在、20年6月30日現在、の各株主を対象に期間限定で実施する。
なお、8月9日には上場記念配当に関する発表を行い、20年6月期に1株につき7円を実施する予定とし、年間では1株当たり32円の予定とした。(HC)