【銘柄フラッシュ】インタートレードなど急伸し長大は業績予想の増額が好感され活況高

株式市場 銘柄

 8月23日は、サニックス<4651>(東1)が15.5%高となり、第1四半期の大幅増益が再評価されたほか、廃プラスチックごみ問題で恩恵を受けるとの見方もあり前後場とも次第高。

長大<9624>(東1)は15.0%高となり、業績予想の増額修正が注目されて活況高。

三菱鉛筆<7976>(東1)は6.8%高となり、自社株買いが注目され2週間ぶりに1600円台を回復。このところ、韓国での日本製品不買運動を受け、売れ行きを懸念する声があっただけに好感の様子も。

インタートレード<3747>(東2)はまたもやストップ高の80円高(26.6%高の381円)となり、正午前、LINE証券向けにソリューションシステムを納入と発表したため一段高となりストップ高。決算発表後の8月15日から突如急伸しており、騰勢第二波の見方も。ウインテスト<6721>(東2)は101%高となり、7月決算への期待が再燃とされて再び上値を指向。

インパクトHD<6067>(東マ)は13.1%高となり、出資先のインド展開などが材料視されて再び出直り。インフォネット<4444>(東マ)は9.1%高となり経産省のIT導入補助金対象認定などが材料視されて一段高。

ジョルダン<3710>(JQS)はストップ高の300円高(24.0%高の1550円)となり、野村総研との提携が材料視されて出来高も急増。アテクト<4241>(JQS)は19.4%高となり、「自動車用VGターボ」に関する21日の発表が材料視されて連日大幅高となった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  2. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…
  3. ■節約志向が市場を動かす?  日本の消費者は、節約志向と低価格志向を持続しており、これが市場に影響…
  4. ■投資家の心理を揺さぶる相場の波  日米の高速エレベーター相場は、日替わりで上り下りと忙しい。とく…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る