クラウドワークスは登録会員と企業の新たなマッチング事業を開始
- 2015/4/20 17:18
- IR企業情報
■同社のキャリアサポーターが両者をマッチング
クラウドワークス<3900>(東マ)は、本日20日より、新たなクラウドソーシング事業「クラウドワークステクノロジーズ」を開始すると発表した。
同社は、全国の企業と個人で働く人々をつなぎ、時間や場所にとらわれずに働く機会を提供するプラットフォームとしてサービスの改善に取り組んでいる。15年4月には会員数54万人を突破し、クライアント企業も8万社に達しており、その間、ユーザーのヒアリングを進める中で、出産や家族の介護などを要因に、在宅で働くことを視野に入れてクラウドワークスへ登録するユーザーや、基幹業務でのクラウドソーシング活用を検討するうえで、パートナーと自社業務との相性を不安に思うクライアント企業の姿が浮かび上がってきた。そこで、同社では、こうしたユーザーと企業双方のニーズに応える新たな施策として、「クラウドワークステクノロジーズ」を新たに立ち上げた。
同事業は、在宅で業務を行う「リモートワーク」を希望する登録会員と、リモートワークによるアウトソーシングを希望するクライアント企業とのマッチングを実現するサービスであり、同社のキャリアサポーターがクライアント企業と登録会員の双方からヒアリングを行った上で両者をマッチングさせる。条件合意した登録会員は、最長6ヶ月程度のクライアント企業内でのオフィスワーク期間を経たうえで、在宅業務によるリモートワークへ移行する。なお、リモートワーク時の業務形態は、1社のみのスタイルから、複数のクライアント企業の仕事を並行して受けるスタイルまで、企業と個人双方のニーズに応じた幅広い選択肢を提案していく。
尚、会員募集は、エンジニア職とクリエイター職から募集を開始。当面の会員募集はクラウドワークスの会員に限定して実施し、15年6月頃を目処に一般募集を展開していく予定である。