サンバイオが戻り高値を更新、米国防総省のシンポジウムで発表される
- 2019/9/2 10:57
- 材料でみる株価
■「SB623」外傷性脳損傷に関する試験結果が採り上げられる
サンバイオ<4592>(東マ)は9月2日、続伸基調となり、11時にかけて9%高の3635円(295円高)まで上げて戻り高値を更新している。前週末取引日の30日の売買終了後、開発中の「SB623」について、外傷性脳損傷を対象にした第2相試験(STEMTRA試験)の結果が米国時間8月19日に開催されたシンポジウムで発表されたと開示し、材料視されている。
近年、軍人の外傷性脳損傷が着目されており、米国防総省が開催したシンポジウム「MilitaryHealthSystemResearchSymposium2019」で、現地時間2019年8月19日から22日に、同社グループが日米グローバルで行った「SB623」外傷性脳損傷を対象にした第2相試験(STEMTRA試験)の結果が発表されたという。(HC)