積水ハウスは自社株買いと2ケタ増益の四半期決算が好感され年初来の高値に進む
- 2019/9/6 09:25
- 業績でみる株価
■第2四半期の連結営業利益は前年同期比44%増加
積水ハウス<1928>(東1)は9月6日、一段高で始まり、取引開始後に1968.5円(76.5円高)まで上げて約1ヵ月ぶりに年初来の高値を更新した。5日の取引終了後、第2四半期決算と自己株式の取得(自社株買い)を発表。注目された。
自社株買いは、500万株(自己株式を除く発行済株式総数の0.73%)または取得総額100億円を上限に、2019年9月6日から2020年1月31日まで行う(名古屋証券取引所の「自己株式立会外買付取引」(N-NET3)を含む)。
第2四半期の連結決算(2019年2~7月、累計)は、売上高が前年同期比21%増加して1兆2078.4億円となり、営業利益は同44%増加して1130.4億円となるなど、各利益とも2ケタ増益だった。202年1月通期の予想は据え置いた。(HC)