綿半HDの8月既存店は夏物家電など季節商品が好調で売上・客単価ともプラスに

■ワークショップの開催や季節商品の実演販売が寄与

 綿半ホールディングス<3199>(東1)は10日、8月月次(スーパーセンター事業19年8月度の速報値)を発表し、全店売上高は前年同月比122.5%、既存店が101.2%だった。全店は18年12月にネット通販のアベルネットがグループ入りしたことにより、売上・客単価は9ヶ月連続で2桁増に、客数はプラスとなった。アベルネットは、通販サイト「PCボンバー」のブランドでインターネット通販事業を展開している。近年では家電・パソコンの他に様々な商品の販売を手掛ける。

 8月度は、台風や猛暑で客足が伸び悩む中、ワークショップの開催や季節商品の実演販売を積極的に行った。それにより、夏物家電やインテリア等の季節商品が好調に推移し、既存店は売上・客単価とも前年を上回った。

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