日東電工など「iPhone」新機種発表を受け一段と出直り強める

■TDKや村田製作所など米アップル社の大手取引先銘柄が高い

日東電工<6988>(東1)は9月11日、一段と出直って始まり、取引開始後に5429円(119円高)まで上げて約1ヵ月半ぶりに5400円の大台を回復した。米アップル社にスマートフォン部品を供給する一社で、米国時間の10日、アップルが「iPhone」の新機種を発表したことを受け、期待されている。TDK<6762>(東1)村田製作所<6981>(東1)なども高い。

 米アップル社は米国時間の10日、「iPhone(アイフォーン)」新機種を発表し、「ティム・クック最高経営責任者(CEO)は10日、カリフォルニア州クパチーノで開かれた製品発表イベントで、アイフォーンの新モデル3機種「11」、「11 Pro」、「11 Pro Max」を披露。それぞれ「XR」、「XS」、「XS Max」の後継機となる。端末の前面は従来と同様で、ディスプレーは上位機種に有機EL、廉価版の11では液晶が採用された」(ブルームバーグニュース2019年9月11日5:09、更新6:51より)などと伝えられた。(HC)

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