パイプドHDグループのゴンドラが動画とSNSを掛け合わせてキャンペーン効果拡大を図るワンストップパッケージ「MoveCamp(ムーヴキャンプ)」を提供開始

新製品&新技術NOW

■訴求力の高い「YouTube」動画と拡散力の高いSNSを最大限に活用

パイプドHD<3919>(東1)グループで広告ソリューションやWEBソリューションなどを行う株式会社ゴンドラは9月12日、5G(第5世代移動通信システム)時代の到来にさきがけ、「YouTube」(ユーチューブ)の商品プロモーション動画に拡散力の強いSNSを掛け合わせて相乗効果をめざす「動画×SNS」キャンペーンワンストップパッケージ「MoveCamp(ムーヴキャンプ)」を同日から提供開始すると発表した。

■いい動画でも最初は見てもらえないことが多く「着火」がポイント

 同社によると、ネット上に掲載されている動画の中には、「いい動画でも最初は見てもらえないケースが少なくなく、こうした場合、まず、SNSなどを利用して、一例だが数千人に見てもらう。そうすると「着火」し、あとはSNSの拡散効果も働き大きく拡がる。SNSの中でTwitterは動画との相性がいい」(マーケティング推進部・俵氏)とのことだ。

 そこで、訴求力の高い「YouTube」(ユーチューブ)動画と、拡散力の高いSNSを掛け合わせたキャンペーンを手軽に、すぐに実施できるようにした。

■複数社の調整が必要な従来方法に比べ、より手軽にキャンペーン開始が可能

 このワンストップパッケージ「MoveCamp(ムーヴキャンプ)」は、Webキャンペーンプラットフォーム「CAMP(キャンプ)」をベースに数多くのキャンペーン導入実績をもつ(株)シンク(東京都港区)と共同で展開する。大きく以下のような特長がある。

(1)動画による視覚と聴覚でキャンペーン内容や商品をしっかりアピールでき、「YouTube」(ユーチューブ)をはじめとする動画配信者が、1分間に180万語・Webサイト3600ページ分とも言われる圧倒的な情報量により、商品などをわかりやすく紹介できる。

(2)「応募」付キャンペーンなどでは、TwitterやFacebook、LINEなど、応募方法が様々なSNS連携に対応。ハッシュタグをつけて投稿すると応募が完了するものや、公式アカウントをフォロー・リツイートすると抽選結果を即時にリプライするものなど、実施するキャンペーンに合わせて応募方法を選択できる。ユーザーが応募するたびにキャンペーン情報がSNSで拡散され、販促が相乗効果的になる。

(3)SNSキャンペーンの企画やコンテンツ制作、SNS運用、商品の発送に至るまで、すべてワンストップで対応する。マーケティング会社や制作会社など、複数の担い手が介在するため調整が必要だった従来の運用に比べ、より手軽にキャンペーンを始めることができる。

 このサービス開始にともない、広告代理店をはじめ、動画広告や動画マーケティングに興味のある方を対象に10月4日、無料説明会を開催する予定だ。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  2. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…
  3. ■節約志向が市場を動かす?  日本の消費者は、節約志向と低価格志向を持続しており、これが市場に影響…
  4. ■投資家の心理を揺さぶる相場の波  日米の高速エレベーター相場は、日替わりで上り下りと忙しい。とく…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る