プロレド・パートナーズは上値試す、19年10月期上方修正して大幅増収増益予想

株式市場 銘柄

 プロレド・パートナーズ<7034>(東マ)は、完全成果報酬型のコンサルティングを展開する経営コンサルティングファームである。19年10月期第3四半期累計は大幅増収増益だった。通期は上方修正して大幅増収増益予想である。株価は7月の上場来高値から反落したが、好業績を評価して上値を試す展開を期待したい。なお9月25日~27日に立会外分売を予定している。

■完全成果型の経営コンサルティングファーム

 18年7月東証マザーズに新規上場した。完全成果報酬型のコンサルティングを展開する経営コンサルティングファームである。

■19年10月期上方修正して大幅増収増益予想

 19年10月期の非連結業績予想は、9月12日に上方修正して、売上高が18年10月期比58.8%増の26億23百万円、営業利益が65.6%増の10億18百万円、経常利益が69.1%増の10億円、純利益が63.6%増の6億23百万円とした。

 第3四半期累計は売上高が前年同期比38.4%増の19億56百万円、営業利益が27.7%増の8億45百万円、経常利益が29.3%増の8億27百万円、純利益が29.8%増の5億74百万円だった。案件数が順調に増加し、人材投資負担を吸収した。通期も収益拡大を期待したい。

■株価は上値試す

 株価(19年6月12日付で株式2分割)は7月の上場来高値から反落したが、好業績を評価して上値を試す展開を期待したい。9月12日の終値は6590円、時価総額は約339億円である。

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