大手不動産株が軒並み高い、ECBの利下げ受け米、日の金融政策に期待強まる

■金利低下が追い風になる業種・銘柄と位置付けられ思惑買いが流入の見方

三井不動産<8801>(東1)は9月13日、大きく出直り、10時30分にかけては4%高に迫る2560.0円(89.0円高)前後で推移している。三菱地所<8802>(東1)は2%高の2074.5円(44.0円高)前後で推移し、住友不動産<8830>(東1)は2%高に迫る3998円(62円高)の現在高。

 金利低下が追い風になる業種、銘柄と位置付けられ、日本時間の12日夜、ECB(欧州中央銀行)が3年半ぶりに利下げを実施したことを受け、9月17~18日に予定される米国の金融政策決定会合(FOMC)、同じく18~19日に予定される日銀の金融政策決定会合に向て期待が強まったようだ。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■シスルナ経済圏構築に向け、グローバルなパートナーシップを強化  ispace(アイスペース)<9…
  2. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  3. ■物価高・人手不足が直撃、倒産件数29カ月連続で増加  帝国データバンクの調査によると、倒産件数が…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る