ハブが年初来の高値に迫る、ラグビーW杯の開幕迫り期待高揚
- 2019/9/19 13:30
- 材料でみる株価
■各店で試合を放映する「ラグビーキャンペーン」などを展開
ハブ<3030>(東1)は9月19日、1326円(66円高)まで上げた後も強い値動きを続け、後場は1300円で開始。3日続伸基調となって5月につけた年初来の高値1329円に迫っている。
スポーツ観戦ができるアイリッシュパブをチェーン展開し、店内で日頃からスポーツ中継を放映。ラグビーW杯(ラグビーワールドカップ2019日本大会)の開幕が明日、9月20日に迫り、各店で「ラグビーキャンペーン」を行う。
関連報道によると、「キリンビール横浜支社は大会中、約7万2000人収容の日産スタジアムで1試合平均5万リットルの消費を見込む」(毎日新聞ニュース9月17日10:23配信より)などと伝えられ、需要拡大などへの期待は高いようだ。
今回のラグビーW杯は、11月2日の決勝まで世界の20チームが合計48ゲームを行う。約1カ月半の大イベントになる。関連報道では、「組織委によると観戦チケット計180万枚の95%が販売済みだという」「チケットのうち約50万枚は海外販売分。欧米豪などから多くの観客が訪れ、長期滞在で試合を観戦しながら日本各地を巡るとみられる」(日本経済新聞9月19日付朝刊より)。などと伝えられた。(HC)