パイプドHDが戻り高値を更新、第2四半期決算発表が迫り業績への期待強まる
- 2019/9/20 10:17
- 材料でみる株価
■「年末調整Web申請システム」注目され子会社の「下北沢カレーフェスティバル」も材料視
パイプドHD<3919>(東1)は9月20日、再び上値を追い、取引開始後に8%高の1434円(104円高)まで上げて戻り高値を更新した。一時、東証1部銘柄の値上がり率4位に入った。8月締めの第2四半期業績への期待や、年末調整申請に係る事務作業を大幅に削減する「年末調整Web申請システム」を9月13日に提供開始したことなどが注目材料になっているようだ。
今期・2020年2月期は売上高、各利益とも大きく最高を更新する見込みとしており、第2四半期決算の発表は9月30日を予定する。
また、10月10日から10月22日までの13日間、子会社の(株)アイラブが今年も東京・下北沢商店連合会(柏雅康会長)と「下北沢カレーフェスティバル2019」を開催する。8回目の開催となる今回は、下北沢の142店舗のお店が、野菜たっぷりスープカレーやフォトジェニックなスパイスカレー、麻婆カレー、カレーの燻製、カレーラーメン、カレー蕎麦など、個性豊かなカレーを用意。スタンプラリーや各種抽選も行われるという。(HC)