不動産株が軒並み高い、「基準地価2年連続プラス」など好感
- 2019/9/20 11:20
- 株式投資ニュース
■埼玉本社のケイアイスター不は上場来高値、熊本本社のLibWorkも高い
9月20日の東京株式市場では、不動産株が軒並み高くなり、三菱地所<8802>(東1)が取引開始後に2127.5円(41.5円高)まで上げてほぼ3ヵ月ぶりに年初来の高値を更新したほか、東京楽天地<8842>(東1)も5840円(70円高)まで上げて年初来の高値を更新した。国土交通省が19日、19年7月1日時点の基準地価を発表し、全体では2年連続の地価上昇となり、材料視されている。
大阪本社の積水ハウス<1928>(東1)も年初来の高値に進んだ。また、埼玉県に本社を置くケイアイスター不動産<3465>(東1)は再び一段高となり、10時過ぎに2125円(62円高)まで上げて株式分割など調整後の上場来高値を3日ぶりに更新。名古屋市に本社を置くエムジーホーム<8891>(東2)、熊本県に本社を置くLibWork(リブワーク)<1431>(東マ)も反発し、出直っている。(HC)