【株式市場】NYダウ142ドル安を受け日経平均も一時192円安だが薬品、空運株など強い

株式

◆日経平均は2万1988円28銭(110円56銭安)、TOPIXは1619.03ポイント(6.91ポイント高安)、出来高概算(東証1部)は5億5704万株

チャート14

 9月25日(水)前場の東京株式市場は、NYダウの142ドル安を受けて株価指数の先物が先行安し、ホンダ<7267>(東1)などが安くなり、日経平均は137円安で始まったあと10時にかけて192円84銭安(2万1906円ちょうど)まで反落した。一方、日本航空<9201>(東1)は手荷物運搬車の自動運転などが注目されて上げ、エーザイ<4523>(東1)は自社創製薬に関する最新試験データを欧州で発表することなどが注目されて戻り高値。日経平均の前引けは110円56銭安(2万1988円28銭)となった。東証マザーズ指数なども安い。

 株式分割を発表した神戸物産<3038>(東1)や、自社株買いを発表したテックファームHD<3625>(JQG)メディカルネット<3645>(東マ)が高く、両毛システムズ<9691>(JQS)は第2四半期累計期間の業績予想の大幅増額が好感されて買い気配のままストップ高。20日上場のギフティ<4449>(東マ)は24日につけた上場来の高値に顔合わせ。

 東証1部の出来高概算は5億5704万株、売買代金は1兆483億円。1部上場2151銘柄のうち、値上がり銘柄数は591銘柄、値下がり銘柄数は1432銘柄となった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■離職率低下と顧客満足向上を実証、省人化潮流に逆行する人材重視戦略  「丸亀製麺」主力のトリドール…
  2. ■ビーム整形と出力平準化技術を融合し大気揺らぎを克服  NTT<9432>(東証プライム)と三菱重…
  3. ■航続距離650キロを実現、日野が新型FCV大型トラック投入  日野自動車<7205>(東証プライ…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■造船業再生へ3500億円投資要望、経済安全保障の要に  日本造船業界は、海上輸送が日本の貿易の9…
  2. ■高市政権が描く成長戦略、戦略投資テーマ株に資金集中  「連立政権トレード」は、早くも第2ラウンド…
  3. ■全市場のわずか1.4%、希少な高配当利回り銘柄が浮上  株式市場では、高配当利回りを持つ10月決…
  4. ■「高市祭り」への期待と警戒交錯、資金は安定配当株へシフト  10月終盤相場は、「高市祭り」か「高…
  5. ■自民党総裁選と連立問題が相場を左右、短期急伸と急落を交錯  高市トレードは、まるで「超高速エレベ…
  6. ■東京市場、リスクオンとリスクオフが交錯、安全資産関連株に注目  週明けの東京市場は、米国株反発に…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る