インソースは上場来の高値、企業連携など注目され9末の配当・優待も意識
- 2019/9/26 10:36
- 業績でみる株価
■株主優待は所有株数に応じてQUO(クオ)カードを贈呈
インソース<6200>(東1)は9月26日、6日続伸基調となり、10時を過ぎては5%高の2722円(139円高)前後で推移し、株式分割など調整後の上場来高値に進んでいる。社会人研修や公開講座などを手掛け、RPAホールディングス<6572>(東1)のRPAテクノロジーズとパートナー契約を締結したとの20日付発表などが材料視されている。
続伸開始直前の9月17日には、IPO(株式上場)を目指す企業やIPO直後の企業の経営陣を対象とした「成長企業のためのCEO・CFOゼミ」の提供開始を発表した。
また、26日は9月末の配当・優待の権利付き最終日(権利確定日)。インソースは9月決算銘柄で、毎年9月30日現在の株主には、配当のほかに株主優待もある。100株(1単元)以上500株(5単元)未満を所有する株主にはQUOカード(500円分)を贈呈する。