東京衡機が急伸、第2四半期の営業利益49%増となり注目集中

■エンジニアリング事業が大幅に伸びる

東京衡機<7719>(東2)は10月16日、急伸し、一時32%高の300円(73円高)まで上げて一気に戻り高値を更新した。15日の取引終了後、第2四半期の連結決算(2019年3~8月・累計)を発表し、営業利益が前年同期比49.5%増加し、経常利益も同38.7%増加。注目集中となった。

 第2四半期は、試験機事業が増収減益となった一方、エンジニアリング事業が大幅に伸びた。連結売上高は前年同期比25.6%増加して30.57億円となり、営業利益は同49.5%増加して1.67億円だった。

 2月通期の予想は据え置き、営業利益は2.50億円(前期比13.0%減)の見込みだが、第2四半期までで通期予想の67%を確保したため、進ちょくの速さが注目されている。(HC)

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