ホクトは台風19号で3拠点が浸水被害を受けたが16日は反発

■豊野工場など3施設に浸水と発表も株価への影響は限定的の感触

ホクト<1379>(東1)は10月16日の前場、1957円(24円高)まで上げたあとも堅調に推移し、前日比で反発基調となった。10月13日、台風19号による被害を「第一報」として発表し、注視されたが、株価への影響は限定的のようだ。

 台風19号による千曲川堤防(長野市穂保)の決壊により、赤沼きのこセンター(長野市赤沼)、きのこ総合研究所シイタケ栽培研究施設(長野市大町)、および社子会社ホクト産業株式会社の豊野工場(長野市豊野町)が浸水していると10月13日に発表した。

 続いて15日、「第二報」として、上記3施設の水が引いたため、被害状況の確認を始めたと発表した。(HC)

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