【株式市場】ソニーなど好業績株が高く日経平均15年ぶりの2万円台を続伸

株式市場 日経平均株価

◆日経平均の前引けは2万202円08銭(68円18銭高)、TOPIXは1629.12ポイント(7.33ポイント高)、出来高概算(東証1部)は14億1524万株

チャート11 23日前場の東京株式市場は、円相場が対ドル、対ユーロとも円安基調を続けたことなどから日産自動車<7201>(東1)が2007年以来の高値に進むなど、自動車株や電機・精密、機械株などが高く、日経平均は朝寄り後に118円22銭高(2万252円12銭)まで上げて2000年以来の2万円台を続伸基調となった。ただ、昨日に終値でも15年ぶりの2万円台に乗ったためか、主な株価指数は朝高のあと一進一退となり、東証マザース指数は小安い。

 ソニー<6758>(東1)が業績予想の増額修正などが好感されて高値に迫り、村田製作所<6981>(東1)は大和証券が目標株価を引き上げたと伝えられて高い。クボテック<7709>(東1)は引き続き古河電気工業(5801)と共同開発の超伝導フライホイールなどが材料視されて6日連続ストップ高。昨日上場の日本スキー場開発<6040>(東マ)は大幅続伸。

 東証1部の出来高概算は14億1524万株、売買代金は1兆4202億円。1部上場1881銘柄のうち、値上がり銘柄数は1034銘柄、値下がり銘柄数は654銘柄となっている。

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