東京モーターショーで500機のドローンが夜空を乱舞するスペクタクルショー

■初の試み、インテルの最先端テクノロジーにより音や光とシンクロして飛行

 一般社団法人・日本自動車工業会(豊田章男会長)は、このほど、「第46回東京モーターショー2019」(東京ビッグサイト、一般公開日:2019年10月25日(木)から11月4日)で、東京モーターショーとしては初の試みとして、500機の小型ドローンが最先端テクノロジーとシンクロして上空を乱舞する夜空のスペクタクルショーを開催する。ショーの開催は10月24日から27日までの4日間限定。

■「未来のモビリティ・エンターテインメント」提案のひとつ

 未来のモビリティ社会の主要なインフラの1つとなるドローンを活用した「未来のモビリティ・エンターテインメント」の提案として、インテルの「ShootingStar(シューティングスター)ドローン」が、3Dサウンド、レーザー、ライティングなどとシンクロする。全く新しい体験型のナイトショーになるという。

■総合演出はダンスミュージックフェスや未来型花火ショーを手掛けた小橋賢児氏

111.jpg

 総合演出は、東京「お台場」周辺エリアでの世界的ダンスミュージックフェス「ULTRA JAPAN」や、未来型花火エンターテインメント「STAR ISLAND」など、数多くのイベントを手掛けてきた注目のクリエイティブディレクター小橋賢児氏。ドローン・ライトショー・システムを手掛けるのはインテルコーポレーション。

 インテルは、ギネス世界記録となる2000機以上もの「インテルShootingStarドローン」を飛行させるなどを持つなど、輝かしい実績を誇る。一人のパイロットの操縦で数百ものドローンを飛行させることが可能な「ライト・ショー」という全く新しいエンターテインメントを提供した企業であり、40億ものカラー・コンビネーションを実現可能な、エンタメ専用のドローンにてショーを実現している。

 今回は、世界最先端のテクノロジーと日本演出チームとの共作により、未だかつてない壮大なスケール感のエンターテインメントショーを創り出すとしている。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■開発者や投資家に加え、警鐘を鳴らす識者やアーティストも選出、多様な視点でAIの未来を問う  米T…
  2. 【効率化の先に広がる新しい働き方のルール】 ■広がり始めた「AI格差」  生成AIの利用が急速に…
  3. ■R35 GT-R最終生産、累計4万8000台が築いた伝説  日産自動車<7201>(東証プライム…
2025年10月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

ピックアップ記事

  1. ■造船業再生へ3500億円投資要望、経済安全保障の要に  日本造船業界は、海上輸送が日本の貿易の9…
  2. ■高市政権が描く成長戦略、戦略投資テーマ株に資金集中  「連立政権トレード」は、早くも第2ラウンド…
  3. ■全市場のわずか1.4%、希少な高配当利回り銘柄が浮上  株式市場では、高配当利回りを持つ10月決…
  4. ■「高市祭り」への期待と警戒交錯、資金は安定配当株へシフト  10月終盤相場は、「高市祭り」か「高…
  5. ■自民党総裁選と連立問題が相場を左右、短期急伸と急落を交錯  高市トレードは、まるで「超高速エレベ…
  6. ■東京市場、リスクオンとリスクオフが交錯、安全資産関連株に注目  週明けの東京市場は、米国株反発に…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る