25日上場のBASEは初値のあと公開価格を上回る

株式市場 IPO 鐘

■公開価格1300円、1210円で始まり1350円まで上げ売買こなす

 10月25日新規上場となったBASE<4477>(東マ)は、9時9分に公開価格1300円を7.0%下回る1210円で売買が成立し初値をつけた。その後は1350円まで上げる場面を見せて売買をこなしている。

 Eコマースプラットフォーム「BASE」を提供するBASE事業、オンライン決済サービス「PAY.JP」やID決済サービス「PAY ID」を提供するPAY事業を主に展開。

 今期・2019年12月期の業績見通し(連結、会社側発表)は、売上高が3,670百万円(前期比56.0%増)、営業損失540百万円(前期は営業損失791百万円)、親会社株主に帰属する当期純損失は560百万円(前期は親会社株主に帰属する当期純損失854百万円)の見込みとする。(HC)

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