アスカネットはメルセデス・ベンツ日本の情報拠点に空中ディスプレイ採用され再び上値を指向

■「ASKA3Dプレート」を活用した空中画像などで新市場創造の期待

 アスカネット<2438>(東マ)は10月25日、再び上値を指向する展開になり、11時を過ぎては1500円(36円高)前後で売買活発となっている。24日付で、「ASKA3Dプレート」を活用した空中ディスプレイがメルセデス・ベンツ日本の情報発信拠点などに採用されたと発表し、注目されている。

 「ASKA3Dプレート」は、独自技術により空中結像を可能にしたもので、ガラス製、樹脂製がある。ガラス製は、依然として十分なコストダウンは図れてないものの、高品質な大型プレートを供給しており、小ロットではあるが、サイネージ目的や開発目的での引き合いや発注を受けている。また、樹脂製については、2019年5月に、月産3000枚からスタートする第1段階の量産体制を確立した。新しい画像・映像表現により、全く新たな市場を創造することが期待されている。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  2. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…
  3. ■節約志向が市場を動かす?  日本の消費者は、節約志向と低価格志向を持続しており、これが市場に影響…
  4. ■投資家の心理を揺さぶる相場の波  日米の高速エレベーター相場は、日替わりで上り下りと忙しい。とく…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る