パイプドHDが大きく出直る、「研究開発用モニター管理システム」提供開始

■2期ぶりに最高益の見込み、業績が好調なため株価の反応も良好

パイプドHD<3919>(東1)は10月29日、大きく出直り、10時30分を過ぎて9%高の1777円(148円高)まで上げて2日ぶりに1700円台を回復している。28日付で、消費者調査などのモニター募集や抽出、声の収集をワンストップで行え、回答履歴の参照、謝礼の受け取りなども行える「研究開発用モニター管理システム」の提供開始を発表しており、これが注目されたとの見方が出ている。

 今期・2020年2月期の業績は大きく拡大し、各利益とも2期ぶりに最高を更新する見込み。業績が好調なため、株価も新製品の発表などの期待材料に反応しやすいようだ。(HC)

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