2019年度上期のリース取扱高は前年同期比14.2%増

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◇情報通信機器、産業機械、工作機械、土木建設機械、輸送用機器、医療機器は2ケタ増

 2019年度上期(2019年4月-9月)のリース取扱高は2兆6,983億円、前年同期比14.2%増、半期ベースでは、2018年度上期から連続して増加となった。

 上期のリース取扱高を機種別にみると、情報通信機器(28.8%増)、産業機械(17.8%増)、工作機械(13.9%増)、土木建設機械(23.3%増)、輸送用機器(12.8%増)、医療機器(25.4%増)がそれぞれ2ケタの増加を示した。また、事務用機器(4.6%増)、商業及びサービス業用機器(7.9%増)も増加を示した。

 2019年9月のリース取扱高は6,969億円、前年同月比34.8%増、3ヵ月連続の増加となった。

 機種別にみると、情報通信機器(57.8%増)、事務用機器(28.2%増)、工作機械(47.3%増)、土木建設機械(64.0%増)、輸送用機器(26.7%増)、医療機器(94.3%増)、商業及びサービス業用機器(31.9%増)がそれぞれ大幅な増加を示した。

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