日経平均は221円安を下値に持ち直す
- 2019/11/1 10:15
- 今日のマーケット
■APEC首脳会議が中止と伝わり中南米経済に警戒感
11月1日(金)朝の東京株式市場では、日経平均が196円55銭安(2万2730円49銭)で始まったが、その後は221円44銭安(2万2780円60銭)を下値に持ち直し、10時を過ぎては150円安前後(約2万2782円)で推移している。
「チリ大統領、APEC首脳会議開催断念を発表」(NHKニュースWEB2019年10月30日23時19分)と伝えられ、デモや暴動が続く同国の政情不安や中南米経済への影響などが軽快されたという。NYダウは140.46ドル安の2万7046.23ドルと反落し、シカゴ証取の日経平均先物も日本の31日の日経平均終値を200円ほど下回って終了した。(HC)