クックパッドが高値を更新、保育園などに生鮮宅配ボックス置く新サービスが注目される
- 2019/11/22 09:30
- 材料でみる株価
■「マートステーション」、共働きの買い物の利便性をより一層向上
クックパッド<2193>(東1)は11月22日一段高で始まり、取引開始後に407円(14円高)をつけて年初来の高値を更新している。11月8日の四半期決算発表後、一気に上値を追う相場に変化しており、21日付で、生鮮食品EC「クックパッドマート」を新たに保育施設向けにサービス開始すると発表したことが追撃材料になったようだ。
保育園、こども園などに生鮮宅配ボックス「マートステーション」を設置する。これにより、子どもの「お迎え」後にスーパーなどに立ち寄ることなく帰宅できるため、共働き家庭の買い物の利便性がより一層向上する。
1品から送料無料で注文でき、集荷した当日に受け取れるため、平日でも新鮮でおいしい食材を手軽に入手することができるという。(HC)