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ミロク情報サービスは10月より開始した相続税の電子申告(e-Tax)に、いち早く対応
- 2019/11/27 13:07
- 新製品&新技術NOW
◇相続税についてもe-Taxでの申告が可能となる
ミロク情報サービス<9928>(東1)は、会計事務所とその顧問先向けの自社ERP製品において、2019年10月より開始した相続税の電子申告(e-Tax)に、いち早く対応した。
e-Taxとは、申告などの国税に関する各種の手続きについて、インターネットを利用して電子的に手続きが行える国税電子申告・納税システム。e-Taxでは、これまで所得税や、法人税、消費税など7つの税について申告が可能となっていたが、新たに2019年10月より、相続税についてもe-Taxでの申告が可能となった。
e-Taxで税理士が代理で相続税を申告する場合、納税者の電子署名およびマイナンバー制度に係る添付書類を省略することができる。また、時間や場所を選ばずにいつでも申告でき、複数の相続人等(最大9名)の申告書をまとめて送信可能。送ったデータは、申告控えとしてデータで管理ができる。これにより、従来、納税者が複数人いる場合や遠隔地にいる場合に、署名をもらうために要していた時間や、相続人等の本人確認書類を添付するのにかかっていた手間が省ける。また、データで申告するため、税務署へ持参したり、混雑時に受付で待ったりする必要もない。
同社では、e-Taxでの相続税申告の開始にあわせ、税理士がすぐに電子申告を利用できるよう MJS製品の相続税電子申告対応プログラムの提供を 10月より開始した。