ユーグレナが続伸、ユーグレナ(微細藻類)の海外培養実証事業に期待強まる
- 2019/11/28 09:42
- 材料でみる株価
■コロンビアで開始と発表、インドネシアに続き2ヵ国目
ユーグレナ<2931>(東1)は11月28日、続伸基調で始まり、取引開始後に857円(27円高)まで上げて出直りを続けている、27日付で、バイオ燃料用と飼料用の微細藻類ミドリムシ(学名:ユーグレナ)の海外培養実証事業を伊藤忠商事<8001>(東1)ととともにコロンビア共和国で開始すると発表。期待が再燃している。
一部報道で27日朝に伝えられたニュースだが、株価は翌日も好反応となっており、一過性の買い材料で終わらない期待が出ている。
すでに、パートナー企業および現地の有力大学との協力協定を2019年11月12日に締結したという。ミドリムシの海外培養実証事業は、19年6月に発表したインドネシア共和国での実証事業開始に続き2ヵ国目になる。(HC)