JFEシステムズ、JX金属の棚卸計算システムを「J-CCOREs(R)」でリプレース
- 2019/12/1 04:04
- IR企業情報
■各事業部のシステムを統一化、業務品質向上を実現
JFEシステムズ<4832>(東2)の原価計算・採算管理パッケージ「J-CCOREs(R)(ジェー・シー・コアーズ)」を、JX金属(本社:東京都千代田区)が導入した。
JX金属は、銅をはじめ貴金属やレアメタルの資源開発・製錬と、これらを用いた電子材料の製造からリサイクルまで、グローバルに事業を展開している非鉄金属のトップメーカーで、金属事業部など4つの事業部で個別に構築していた棚卸計算システムを、業務品質の向上・保守運用の安定化を目的に、J-CCOREs(R) に刷新した。
J-CCOREs(R)の導入の決め手は、「棚卸資産を先入先出法(FIFO)で評価できる唯一のパッケージ」、「個別計算機能(アドオン)の拡張性・柔軟性」という点が高く評価されたことによる。また、棚卸計算システムの統一を実現するだけでなく、決算業務に要する作業時間の短縮、さらには計算結果を活用したチェック・分析業務の精度向上の面も考慮されたうえで今回の導入となった。