ビューティガレージが一段高、第2四半期の業績予想を増額修正

■マーケティング奏功などで営業利益は従来予想を35%増額

ビューティガレージ<3180>(東1)は12月5日、一段高で始まり、取引開始後に上げ幅200円(2376円)に達して年初来の高値を更新している。4日の取引終了後、第2四半期の連結業績予想(2019年5~10月、累計)の増額修正を発表し、注目集中となっている。

 第2四半期累計期間は、期初からのマーケティング施策が奏功したことや、一部消費増税前の駆け込み需要の影響から化粧品・材料カテゴリーを中心とした物販事業および店舗設計事業が好調だったことから、期初発表予想に比べて、売上高、利益ともに上回る見込みとなった。

 連結営業利益の見通しは、従来予想を35.5%増額して3.14億円の見込みとし、親会社株主に帰属する四半期純利益は同じく24.2%増額して1.63億円の見込みとした。通期の連結業績予想については、消費税増税後の反動等、不確定要素も多いことから、現時点においては据え置くとした。(HC)

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