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CRI・ミドルウェアがパワーポイントで組込み機器のグラフィカルUIなど作成できる「Aeropoint GUI」をリリース
- 2019/12/5 16:16
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■ルネサス製RXマイコンで動画再生も実現
CRI・ミドルウェア<3698>(東マ)は12月5日、ルネサス エレクトロニクス<6723>(東1、以下ルネサス)製RXマイコンに最適化した、グラフィカルUIミドルウェア「Aeropoint(エアロポイント)GUI for RX」を同日リリースした。
「組込システム開発のプログラミング要素をPowerPoint(パワーポイント)という使い慣れたツールに置き換える革新的なツール」(ルネサス)になるという。
■使い慣れた「PowerPoint」で組込み機器のグラフィカルUIの部品配置や編集ができる「Aeropoint GUI」を普及価格帯のルネサス製マイコンに対応
この新製品は、普段から使い慣れた「PowerPoint(パワーポイント)」で、組込み機器のグラフィカルUIの部品配置や編集ができる「Aeropoint GUI」を、普及価格帯のルネサス製32ビットRXマイコンRX65N/RX651に対応した。ソフトウェアだけで高品位な動画再生を実現しただけでなく、少ない色数で、美しい画像を実現し、少ないメモリで、大規模グラフィカルUIを実現した。
ルネサス エレクトロニクス・IoTプラットフォーム事業部・IoTプロダクトマーケティング第2部・作川守部長は、「組込システム開発におけるプログラミングの要素を、PowerPointという使い慣れたツールに置き換える、業界の常識を覆す革新的なツールです。ユーザはこれによってRXマイコンの持つ高効率なCPUやLCD表示機能を手軽に使うことが可能となり、アプリケーションの開発に注力することができます」と評価した。
2020年2月14日には、ルネサスで、一般のお客様を対象に「Aeropoint GUI for RX」を使ったGUIの作成をご体験できるハンズオンセミナーを開催する予定。(HC)