ラ・アトレが業績・配当予想を大幅に増額し営業利益は前期比74%増加の見込みに修正
- 2019/12/5 17:04
- IR企業情報
■新築不動産部門など好調で引き渡し早まる
ラ・アトレ<8885>(JQG)は12月5日の取引終了後、今期(2019年12月期)の連結業績予想と配当予想の大幅な増額・増配などを発表した。
今12月期の連結売上高の見通しは、新築不動産販売部門における販売用不動産の引き渡しや、共同事業による売り上げ計上が前倒しになったこと等により、前回(9月12日)発表時の予想を13.7%増額して111.17億円の見込み(前期比44.0%の増加)とした。
利益面では、主に上記の前倒しによる収益が積み上がったこと等により、各利益とも増額修正し、営業利益は従来予想を46.5%増額して20.81億円の見込み(同74.0%の増加)とし、親会社株主に帰属する当期純利益は同じく57.4%増額して12.47億円の見込み(同ほぼ2倍)とした。増額後の予想1株利益は236円56銭。
■12月期末配当はこれまでの28円予定を45円の予定に
また、12月期末配当の見込みは、上記の業績推移を受け、配当性向10%以上20%を目標とする同社の配当方針に基づき、これまでの1株当たり28.00円の予定を同45.00円の予定とした。18年12月期の同14.00円に対し大幅な増配になる。(HC)