大丸エナウィンは戻り試す、20年3月期増収増益予想
- 2019/12/6 04:33
- 株式投資ニュース
大丸エナウィン<9818>(東2)は、LPガスや住宅設備機器販売のリビング事業を主力としている。20年3月期増収増益予想である。収益拡大を期待したい。株価は戻り高値圏から反落したが、自律調整を交えながら戻りを試す展開を期待したい。
■LPガスや住宅設備機器販売のリビング事業が主力
近畿を地盤に、LPガスや住宅設備機器販売のリビング事業を主力として、アクア(ミネラルウォーター)の宅配、在宅医療機器のレンタル、医療・産業ガスの販売も展開している。19年7月にはサンキホールディンス(大阪府)を子会社化した。
■20年3月期増収増益予想
20年3月期連結業績予想は、売上高が19年3月期比1.5%増の175億円、営業利益が8.7%増の9億円、経常利益が5.1%増の9億50百万円、純利益が0.4%増の6億円としている。
第2四半期累計は売上高が前年同期比4.1%増収、営業利益が22.5%増益だった。LPガス出荷量増加、アクア事業の販売数増加などで増収・大幅営業増益だった。通期ベースでも収益拡大を期待したい。
■株価は戻り試す
株価は戻り高値圏から反落したが、自律調整を交えながら戻りを試す展開を期待したい。12月5日の終値は1380円、時価総額は約111億円である。