CRGホールディングスは戻り試す、20年9月期大幅増益予想
- 2019/12/10 08:06
- 株式投資ニュース
CRGホールディングス<7041>(東マ)は、人材派遣・紹介と製造請負の人材サービス関連事業を主力として、業務効率化支援関連も展開している。20年9月期大幅増益予想である。収益拡大を期待したい。株価は底打ちして急反発している。戻りを試す展開を期待したい。
■人材サービス関連事業が主力
人材派遣・紹介と製造請負の人材サービス事業を主力として、その他事業(BPOサービス、給与計算代行、採用代行、RPA、システムソリューションなど)も展開している。
新規事業として、ハイキャリアエージェントサービス事業、イベント事業、AI+OCR+RPAソリューション事業、グローバル人材サービス事業、障害福祉サービスのサテライトオフィス事業を開始している。
■20年9月期大幅増益予想
20年9月期連結業績予想は、売上高が19年9月期比8.1%増の239億92百万円、営業利益が35.2%増の6億15百万円、経常利益が41.0%増の6億12百万円、純利益が60.1%増の4億23百万円としている。
主力の人材派遣事業では、優良案件が見込める顧客でのシェア拡大や派遣職種の拡充などを推進する。収益拡大を期待したい。
■株価は底打ちして戻り試す
株価は底打ちして急反発している。戻りを試す展開を期待したい。12月9日の終値は810円、時価総額は約44億円である。